for a Moment #01

経営の安定化を
実現する影の立役者

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「鈴木が言うのなら間違いない」
そんな信頼関係の構築が鍵になる。

信頼関係が大切だ。
それは分かっている。

売り込みの話ばかりしていても、
信頼関係は構築できない。

普段は共通の趣味の話で盛り上がるのもいい。

「この人に任せたい」と思ってもらう。

そのためには、何が必要なのだろうか。

重要なのは、「ここぞ」というときに
「これしかない」という提案ができること。

大切なお客さまのために最適な提案を実現するのは
決して簡単なことではない。

普段から金融マンとして
広範な人脈と情報収集を怠らないことだ。

お客さまから相談があったときには
この人脈と情報をフルに活用して知恵を絞る。

失敗を恐れず提案する。

その先に、必ず光が見えるだろう。

謙虚に前を向く

営業担当 係長/群南支店
利根商業高校卒 2011年入組

鈴木 優太

2011年入社し約10年、一貫して営業として活動。スタート以来、企業には設備資金や運転資金、個人のお客さまには住宅資金、自動車購入資金、教育資金など融資商品の推進に従事。とはいえ、当初の数年間、資金繰りの確認や財務改善といったアフターフォロー面で企業再生の知識は十分ではありませんでした。今では「金融商品のことは君に任せれば間違いない」と顧客に言われるまでに成長しています。

Career
Flow

  • 2011年4月

    渋川中央営業部へ配属

  • 2016年10月

    主任へ昇格

  • 2017年5月

    伊勢崎支店へ異動

  • 2019年4月

    係長へ昇格

  • 2022年10月

    群南支店へ異動

ふれあい

売り込みの話ばかりが
営業の仕事じゃない

鈴木がJINOFFICe(甚不動産相談事務所)を経営する関口孝司さんと知りあったのは、2017年のこと。同業者の紹介で口座を開設してもらった。「仕事の話はほとんどしなかったね」と2人は笑う。

訪問の度に共通の趣味であるゴルフの話で盛り上がった。共にコースを回ったり練習場に行ったりしたこともあった。「鈴木さんと話していると、気持ちが高揚して明るくなるんですよね。他の金融機関の営業担当は仕事の話しかしない。鈴木さんとはプライベートの話しで仲よくなったのが先。下心を感じないかから、人と人としてのお付き合いができた」と関口さんは語る。

寄り添い

難しくとも顧客の課題解決にとって
最適な提案を果敢に行う

もちろんゴルフの話をしているだけでは営業としては失格だ。鈴木は、関口さんのタイミングを見計らうように時には補助金などの情報提供を行うとともに、融資やビジネスマッチングの提案も行った。また、ちょうど一軒家を探していた鈴木が関口さんに仲介を依頼したことも2人の関係性を深めるのに役立った。

コロナ禍は不動産業界にも大きな影響を与えた。各業界の業績が悪化したため、結果として引っ越しを控えたり収益物件の価格が下落したりといった状況があった。収益の安定性を高めるために模索していた関口さんが相談したのが鈴木だった。「何か方策ない?」

そこで、鈴木はメガソーラー物件の購入を提案することとした。売電収入を目指す太陽光発電のブームは終わっている。しかし、既に稼働している物件の購入なら、確実に年間収入が読める。メガソーラーがあれば、収益の安定性に寄与するだろうと、鈴木は考えた。しかし、メガソーラーを獲得する道のりは決して平坦ではなかった。

成し遂げる

人脈と情報収集と。
信頼関係の構築を突き詰め、
壁を乗り越える

メガソーラー案件のビジネスマッチングは鈴木にとっても初体験だった。購入先を見つけるには、太陽光発電の施行業者との信頼関係を築けるかどうかも重要である。また、申請書類関係も複雑で、慎重に進めなければならない。「ある意味、社運をかけたプロジェクト。鈴木さんが『これが良い』と言えば、信頼して任せてしまおうと思いましたね」と関口さんは言う。一方、鈴木には責任がある。「このプロジェクトは関係各所との人間関係の構築がいかにできるかが決め手だった。正確な情報を引き出すことが、実りある取り引きにつながる。既に稼働している良好な物件に巡り合い、無事に買収することができた。ホッとしましたね」と鈴木。

2022年9月に取引がようやく成立した。そして、翌月、鈴木に異動命令が下り、伊勢崎支店から群南支店に移ることとなった。その挨拶に関口さんのもとを訪れると、「ふざんけんなよ」。そんなところからも、2人の関係が垣間見えた。収益の安定性も増し、コロナ禍は続いているものの、安心して日々の業務に集中できるようになった。

Now & Future

今、そして、みらい

ゴールは見えないが、広く深く謙虚に金融営業として腕を磨きたい

「メガソーラーの案件は数が少なく、かつ難しい。この難局についてお客さまに寄り添いながら起案、実行することができた。お客さまにとって有益だったと同時に、自分にも自信が生まれた」
お客さまの相談・課題に向き合い、何が最適な提案かを考え、たとえ難しい案件となってもやり終えたという実績は、営業として鈴木を一つ高いステージに到達させた。

「金融機関の営業という仕事は、各取引先の経営・財務内容を見て、今後の営業施策や資金繰りまで検討するので、広く深い知識が必要となる。やってもやってもゴールはないけれど、だからこそ面白い。失敗を恐れず提案し、その一方で謙虚な姿勢を崩さず。そんな営業になりたい」と、鈴木は謙虚に前を向く。

Message

鈴木から関口さんへ

「気さくな人柄の関口さん、いままで大変お世話になりました。異動となりますが、ゴルフはいっしょにやりましょう。これからも、不動産に関するニーズの掘り起こしや人脈づくり等で協力していきたいですね」

関口さんから鈴木へ

「鈴木さんは軽いフットワークと、こちらを前向きにさせてくれる言葉と雰囲気が魅力。たとえミスがあっても憎めない人柄。何か相談が必要なときは、『とりあえず鈴木』というくらいの信頼感がありますね」

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